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接触11
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「おかえりなさいませ、旦那様。お2人とも初めてのおかえりでございますね。それでは、少々お時間頂きまして、私どもの仕事内容をご説明させて頂きます。どうぞお掛け下さいませ。」
……若が選んだのは俺が占部さんの仕事を手伝った時に見たVerwalterという風俗店だ。そして、俺たちの前にいる男はMIYAと名乗った。……雅。
今朝までのふんわりした笑顔がない分、ふわふわと纏ったミステリアスな雰囲気が強くなっているし、髪の毛もしっかりセットしているが、雅だ。
俺の中で勝手に、雅は風俗に手を出さないイメージがあったから、衝撃を受けている。しかも、客としてではなく店員としてだなんて、無性に腹が立つ。
「…という仕事内容になっております。ご質問はございますか?」
「いや、大丈夫だ。じゃ、俺Ruiで。部屋はここでいいや、空いてる?」
「10分ほどお時間頂ければ呼んで参ります。」
「分かった。」
「…翔様はいかがなさいますか?」
「…お前で。部屋は任せる。」
「っ…かしこまりました。それではご案内いたします。…慎司様もお部屋までご案内いたします。」
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