アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
関係8
-
「失礼します。……はぁ、好きなところ…か……」
組長の部屋を出て広間に向かう。
特にねぇ…なんて言えねぇしな
そんなスグに見つかるもんなんだろうか…
「あ、鳳。お前、こんなとこで何してんだよ。そっち忙しくねぇの?」
こっちはそろそろ忙しくなる時期か…毎年繁忙期の直前に集会開くから、その資料も作らないといけねぇしな。
俺も占部さんも秋弥もいねぇから多少忙しさも増してるだろうし。
若頭補佐が恨めしそうに見てくるが無視。仕方ねぇだろ、こないだまで主軸で動いていた俺達は組長の指示で派遣されてるんだから。
補佐にも恋人がいることを思い出し聞いてみた。
「すんません、補佐って恋人いましたよね?どこが好きっすか?」
「……お前に言うにはもったいねぇよ。」
うわ、そういうこと言うのかよ。本部来て手伝ってやらねぇからな。
餓鬼か、と小突かれたし、仕事戻れと言われるし、質問に答えてくんねぇから、仕方がなく帰ることにした。
餓鬼で悪かったな。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
71 / 105