アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
10
-
「そうか、もう帰っていいぞ。」
「はい、わかりました。」
そろそろ、俺も帰るか。
一眠りしたい気分だ。雨霧の後ろ姿を見ながらそんなことを考える。
「あ、忘れ物しました。」
なんて声が聞こえて、こっちに戻ってくる雨霧。
何を忘れたんだよ…。
俺の前に立つと、腰を曲げ、
…チュッ、
「…おい、これはどういう冗談だ。テメェ。」
頬にキスしやがった。
「ふふ、これに懲りたら私たちのこともっと頼ってくださいね?」
では、と言いながら早々と去っていく。
…はぁ、
マジで、なんて日だ。
帰って、今日の積もりまくった疲れを眠りで癒すしかねぇな。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
10 / 19