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林檎のケーキ 1
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蛍side
雪とキスをしたあと、
何か食べたいものがあるかと聞くと、
林檎のケーキが食べたいと言うので
二人でケーキを買いに出かけた
「まだ夕方は寒いね…」
「そうだな。雪、大丈夫か?」
「うん。大丈夫だよ」
そう言いながらも
寒さに耐えるような仕草をする。
僕は無言で雪と手を繋ぐ。
「わっ、どうしたの?」
「寒いからな。少しはいいだろ?」
「そ、そっか。そうだね!ありがとっ」
顔を赤らめ俯く雪。
きっと恥ずかしいのだろう。
そんなところも愛おしくてたまらない。
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