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偽りの日常 3
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雪side
一つしかないベットに一緒に眠り、
朝早くに目を覚ます。
それから、暇だったのでキッチンへ行き
朝ごはんの準備をして勝手に家を出る。
「今日も、天気良さそ…」
「何してんの?勝手に出るなって」
「ん、ごめん。もう大丈夫だから」
気づかれないように出たはずなのに
僕の目の前に立っている彼。
その後、手を繋がれ引き戻されると
今日からは家に帰って良いと言われた。
「時々行くかもしれないが…」
「歓迎はしないが、ゆっくりしてけ」
「あぁ、行ってこい」
「ん、行ってきます」
こうして、彼との生活は幕を閉じ
本当の意味で日常が戻って来たのだった。
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