アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
小動物たち 10
-
蛍side
ウサギの所から少し歩き
モルモットのコーナーへ移動する。
モルモットもウサギ同様、
触れ合いスペースがあるのだが
あまり人気は無さそうだ。
「ふわふわ…」
「「ほんとだ〜」」
「ふわふわしてないと思ってた」
並ぶことなく中には入れて、
触れ合っている三人を近くにあった椅子に座り
アズと二人で眺めていた。
「俺、動物そんな好きじゃないんだよね〜」
「あぁ、アズは元から好きじゃなかったな」
「でも、二人のために猫でも飼おうかな…」
死んでしまった時が悲しいと
ペットを飼っていなかったアズが、
二人に絆されていて微笑ましい。
「いいんじゃないか?きっと、喜ぶ」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
183 / 819