アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
81
-
車が家の前に着くと千鶴を抱えて玄関のドアを開けた。
付いてこようとした河内に帰るように言って鍵をかける。
下ろして、と暴れる千鶴の力は薬のせいで弱々しく全くきかない。
千鶴の使っていた客間に入って敷きっぱなしの布団に少し乱暴に放り投げる様にして寝かせた。
「まだ抜けてないよな?」
千鶴の上に跨りながら自分の着ていたシャツを脱いだ。
黙ったまま首を縦に振った千鶴のバスローブを無理やり脱がすと吸血鬼みたいに首元に噛み付いて吸い上げた。
千鶴に痛い事なんてしたくなかった。
だけど白い肌に一生消えない痕を残したい衝動に負けた。
未だ薬が抜けきれない千鶴の身体は艶めかしく、這わせた舌に敏感に反応した。
車の中でもかなり我慢していた。その反動でお互いの興奮は獣みたいだった。
口唇に貪りつくと自ら舌を伸ばして絡めてくる。それを更に絡めて舌の根まで吸い付いて口腔を侵す。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
79 / 192