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大きく脈打ったお互いのモノから白濁が吐き出される。
手も腹もベトベトになって、激しく動いた訳じゃないのに息が上がっている。
白い千鶴の肌が朱に染まっている。
さっき噛み付いた所から血が滲んで赤い華みたいだ。
一度は綺麗に治ったアザもまた増えている。それも花びらが散ったみたいに見えて綺麗だった。
「千鶴……落ち着いたか?」
一回抜けば薬の効果も薄れるだろう。
アイツがどれくらいの量を千鶴に使ったかはわからないが、目的が俺なら無茶な量は使ってないはずだ。
腕で顔を隠していた千鶴が隙間から俺を見た。
まだ潤んだままの目で余韻に浸っているようだった。
「足りないよ、皐月さん……もっとめちゃくちゃにしてよ……」
なんて事を言うんだ、コイツは。
そんな事を言われたら頑張るしかないだろ。
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