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「ちわっす美響先輩いますかー」
「はーいって誰やねん君!」
「相沢やねん!」
「茶番してんな!先輩あの朝言ってたキーホルダーってこれですか?」
「あー見つかったんだ!よかったーありがとね」
「あってたんだな」
「あってたんだね」
二人で顔を見合わせて苦笑い…
「あ、耀呼ぶ?会いに来たって言ったらすっごい喜ぶと思うよー」
「いいんですか?!是非っ!」
コソッ(耀ってだれ…俺早く教室戻りたい)
(ご、ごめんつい…ちょっと話してすぐ帰ろう)
「どうした?会いに来たって言ってたけど…」
「はい!あ、えっとあのですね!」
「はい」
「あ、あのですね……」
「はい」
……なんも考えてなかった!会いたかっただけで特に話すことがない!素直に会いたかっただけとか言ったら引かれるよね?!完璧に引かれるよね?!
「あー耀先輩ですか?こいつの友達の相沢ですあのこいつただ先輩に会いたかっただけらしいです」
「あっ、ちが、違くないけど、違くてですね!」
こいつ……なんてことを…
「焦りすぎだって(笑)俺に会いたかったの?」
コクンと顔を縦に振り下を向く
顔があつくて真っ赤になってるのが自分でも分かるし恥ずかしすぎる…上見たら絶対バレるよ……
「駿は可愛いなぁそんな真っ赤な顔して頷かないでよ照れちゃうじゃん」
「かかかかか可愛いくないですよっ!」
「可愛いよー可愛いすぎてキスしたいくらいだよー」
「き、キス?!」
「されたい?」
そう聞きながら顎を指で上げてきた
顎クイというやつだろうか…
「い、いや、あの
……キスはまだ恥ずかしいけどは、ハグなら…」
僕は何を言ってるんだ…
「……もー可愛すぎっ!ハグはいいんだよね?遠慮なく」
「ひゃぁっ!」
わっわっハグされた
…なんかすごいいい匂いがする
っていうか皆こっち見てるじゃん!
「せ、先輩あの皆が見てるのでそろそろ…」
「えーもっとぎゅってしてたかったの…」
「え、えっと放課後に…ね?」
「そっか放課後もっとできるね!というか俺が言えないせどはやく行かなきゃやばいんじゃない?」
「ですね…」
正直もうちょい話してたい…
「ほらいってらっしゃい!また後でねー」
「はい!」
・
・
階段にて
「あのさ、なに俺忘れてイチャイチャしてんの?見てるこっちが恥ずかしいんだけど待ってただけ偉いわ俺」
「ご、ごめんっ!」
「ま、お友達の可愛いところが見れたから良しとしましょう」
「か、可愛くない!」
「はいはい」
❁
❀
✿
✾
「ありがとね一緒についてきてくれて」
「おう、一人で行かせるの心配だったしな」
「ありがとー最高の友達をもったよ…」
「やだ照れるじゃないの駿ちゃん」
「いきなりキャラ変えるのやめて!」
「はいはい」
相沢は僕の頭に手を置いて髪をグシャグシャにかき回した
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