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✼*✲*✻*スーパーにて✼*✲*✻*
「さーてオムライス以外のオカズも考えなきゃなぁ」
「明日の分も」
「あーそうだったじゃあぐるっと一周して必要なものカゴに入れてよ」
「わかった!」
❀*
❀。
. ✿
* ❀
。* ❀
❀ *
.❀ 。
「ふぅ…これだけでいい?」
「うん!……多かった?減らした方がいい?」
「いや、大丈夫だよ必要なものだけなんだし」
「ごめんね…」
「大丈夫だってそんな謝るような量じゃないでしょ」
(これだけなのになんでそんなに謝るんだろう…)
「お会計しようかおいで」
❂
❃
❅
❆
「先輩ありがとう」
「どういたしまして?別に駿のものだけを買ったわけじゃないんだから…」
「で、でも…僕が何かをねだると毎回怒られるから…」
え?なんでそれくらいで…
「えっと…お金が無いからとか…我が儘言うなとか…」
考えていたことが分かったらしく答えてくれた
「そうか…でも俺は駿の欲しいものならなんでも買ってあげるから遠慮なくいってね?」
「うんわかった」
「さ、袋詰め終わったし帰ろう」
「うん!」
かごを戻しながら外に出た
「ねー駿」
「なーに?」
「手、繋いで帰ろう」
「ん?!」
「いやなら別にいいけど…」
「えっと……う、あ、つ…繋ぎたいです」
「よかった」
駿の方に手を出してニコッと笑った
その手に駿は自分の手を乗せて顔があかくなった
「ふふっ可愛い」
「は、早く帰りましょうっ!」
「えーゆっくり行こうよー」
「だ、だめです!早く帰りましょう!」
「わかったわかった わかったから腕引っ張らないでー」
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