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記憶と今と君と。10
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階段を降りリビングに入る。真愛さんが居て朝食の準備をしていた。僕たちが入ってきたのがわかるとおはようとにこりと言う。
「ま、真愛さん昨日はごめんね…。一緒にご飯食べるはずだったのに昨日どうやって帰ってきたかも憶えてなくて…」
ふふっと笑う。
「いいのよ、悠ちゃん。今日はどう?今日は休みなの。ほら、空良くんも居るし3人で食べるのも楽しそうだしいいかしら?」
そう言って空良くんに問う。
「いや、でも…」
「いいのいいの。2人もいいけど3人もいいじゃない?空良くんとも沢山お話したいわ~。ほら朝食も出来たし座って頂戴」
強制的に椅子に座される空良くん。少し困った感じだったけどすぐにいつもの笑顔になる。
僕も空良くんの隣に座りご飯を食べ始める。
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