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記憶と今と君と。14
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「悠哉…俺はお前がまだここに居るって聞いてここに戻ってきた。久しぶりに見た悠哉は変わってて少し解んなかったけどまた会えた事が嬉しかった…」
「空良くん…」
空良くんの手が目に触れる。
「でも悠哉は俺の事憶えてなくて…けど思い出すまで待とうって思ったけど気持ちが抑えきれなくなってさ…。だけど思い出してくれてありがとう。好きになってくれてありがとう…」
「うっ、わぁあーん…ご、ごめんね…っ」
泣きながら抱き着く。空良くんも僕の背中に手をまわして指すってくれる。
「悠哉…あの時の事はもう悠哉が傷付く必要はないよ?あの言葉で変われたんだんだから。過去にばかり目を向けず今の俺を見て」
「…う゛んっ、ふっ…」
耳許で"好きだよ"って囁かれた。さっきより強く抱き着いた。泣いて声に出せないから態度で表すことにした。
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