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「はっ………ぁ、ンッ………や、山田………やめ、アッ………出る………やめっ」
昨日散々あんなに山田に精子を吸いとられたというのに、もう俺は達しようとしていた。
「………ふっ、うっ………ンッ………」
息を詰めるようにして必死に我慢するものの、山田の舌が鈴口や裏筋を舐め上げあっさりと俺を追い詰めていく。
「ぁ………ん、無理………もっ………あ、アッ………っ」
結局我慢することが出来ず、山田の口の中にドクドクと勢いよく射精してしまい、乱れた息を整えるべく大きく肩を揺らして呼吸する。
「はぁ………ンッ………」
達したばかりで敏感すぎるほど敏感になっている先端を強く吸われ、奥の残滓まで山田に吸い付くされた。
「山田………は、吐き出せ………っ」
その俺の言葉を無視するように、ゴクンと喉を鳴らして………こともあろうか山田は俺の吐き出したモノを美味しそうに飲み干す。
「………うぇ………お前………」
思わず顔を歪め、嗚咽混じりに山田を非難しようとして………コイツがどうしようもない変態だという事に思い当たり、続けようとした言葉を飲み込む。
「………足りない………全然、センパイ………犯して?いっぱい………欲しい、もっと………」
ゆっくりと長い舌を出していやらしく唇を舐める山田はなんとも扇情的で………男の癖に無駄に色気のあるコイツに、ゴクリと唾を飲んだ。
「もう、無理だ………勃たねぇよ」
ぷいっと横を向いて、両手を上げて降参の意思を示すと、
「………勃つよ。まぁ、勃たないなら勃たないで僕の気の済むまでセンパイに突っ込んであげても良いわけだしね?」
と、背筋の凍る言葉が返ってきた。
「は?え………だって、お前………」
「僕は被虐嗜好があるから挿れられるのが性に合ってるってだけで、別に挿入する方が出来ないわけじゃ………ないですよ?」
そう言ってにっこりと笑う山田は本当に恐ろしく、俺は俺の貞操の為に是が非でも勃起させようと試みてみるものの………
「は、反応しない………」
繊細な俺のメンタルをこうもズタボロにされては勃つものも勃たない………。
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