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そうして山田を自分のしるしでそっくり全て染め替えて………けれどもコイツはまた、いとも簡単に他の男に股を開くのだと思うとなんとなく心が沈んだ。
乳首を優しく舌先でなぶり、そのあと歯を立てる。
山田は俺が優しく触れると身を捩り嫌がる素振りをみせ、痛くするとほっと安心したような表情になる。
「痛いのが、そんなに好き?」
自分でもはっきりとMだと宣言しているのだから、それは痛いのが好きなのだろうがなんだか腑に落ちない。
山田の反応に、違和感を感じる。
「気持ち良いなら、なんでも………いい」
「あ、そう………」
ふいっと顔を背ける山田に素っ気なく返事を返して、
「ぁ………やぁ………ンッ、ふっ………あぁ………っ」
俺は優しい優しい愛撫を始めた。
「アッ、アンッ………ンッ………ん、やぁ………っ」
噛みついた痕に唇を這わせ、肩を撫で、脇の下を舐めあげる。
「や、ぁんっ………やっ、やぁ………アッ………」
“嫌だ、嫌だ”と言う割に、山田のソコはしっかりと反応し悦んでいる。
「アッ、イヤだ………っ………センパッ………あぁ、んっ………ぁんっ………」
脇を舐める事を止めずに、手でズボンの上からしっかりと硬くなり浮き上がるソコを撫で擦る。
「嫌々って言う割には、女みたいにびちゃびちゃなんだけど?」
耳元で囁くようにそう告げると、山田は顔を真っ赤にして恥じらう。
その反応がなんだか可愛くて、もっと苛めてやりたくなった。
「はは、そんな顔してたら処女を犯してる気分になるな」
ニヤッと笑って、ついそんな意地悪を言ってしまう。
「………う、るさっ………早く、こんな………いや………っ………」
可愛くない事しか言わない唇はさっさと塞いで、その間に俺は山田のズボンを脱がせていく。
「勢い任せの、いつものセンパイのセックスで良いから………早く、終わっ………ンッ」
本当に、口を開けば可愛いくない事ばかり………。
「もう、お前………黙ってろ、な?」
そう言って、俺はまた山田の唇に吸い付いた。
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