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夏休み 2
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梓side
いざ集合場所に着いてみると、
何やら言い争いをしていた。
「夏く〜ん!」
「あ、いらっしゃい!」
夏くんを見つけて声をかけると
にこにこしながら手を振り返してくれた。
言い争いをしていた人たちも
一旦静かになったので、自己紹介をする。
なんだかんだ言いながら
俺たちの同行も認めてくれてバスに乗ろうとした
「僕、梓先輩の隣がいい!」
「僕も…」
「……、零ちゃんにゆずる…」
「僕はいいから、玲くんが乗りなよ」
二人して俺の隣がいいと言いながら
譲り合っているので、一番の席にして貰って
双子ちゃんが両側に座るように並んで座った。
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