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泳いだり潜ったり。1
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零side
食べ終わり、動けるようになったので
海に入って遊ぶ事にした。
前は海に入らなかった梓先輩だが、
今日は着いて来て、少し足の先を海水につけた。
「梓せんぱ〜い!入らないの?」
すでに腰のあたりまで海水に浸かり
楽しそうにパシャパシャ遊んでいた玲くんが
大声で梓先輩を呼んでいる。
「…」
「…ん?梓先輩どうしたの?」
「俺、泳げないんだ」
てっきり泳げるもんだと思っていた僕は
ポカンと口を開けて言葉に詰まってしまった。
「……浮き輪、持ってくるね」
「うん。ありがと〜」
浮き輪があると知ると、嬉しそうに笑い
その場に座ってニコニコと楽しそうだった。
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