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第1章 王道転校生? 瑠衣side
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バァァァァァァァァン
な、何!?
そう思い、いきなり開けられた扉の方を向く
生徒会室の扉は今にも壊れそうだった
「なぁにー副会長ー
どーしたのー?」
「よくぞ聞いてくれましたね瑠衣!
実は今日転校して来た人が当たりだったんですよ!」
副会長こと柳 拓人(ヤナギ タクト)は言った
普段から敬語を使っている腹黒3年生
いつもはこんな激しい人にじゃ無いのに...
そんなに美人だったのかな?
「拓人がそんなに気に入ったなら見に行くしかねーな」
「行かなくて結構ですよ南!」
今南と呼ばれた生徒は波多野 南(ハタノ ミナミ)
生徒会会長をしている3年生
まぁ一言で言えば俺様だ
「「副会長がそんなに気に入る何て珍しいですねー
そんなに美人だったんですかー?」」
「えぇ!
凄く可愛いですよ!」
今話していた双子は庶務の1年生
檜山 秀(ヒヤマ シュウ)と檜山 将(ヒヤマ ショウ)
この双子に関しては気分屋という言葉に尽きる
「みて...みた...い...」
「では、昼に皆で食堂に行きましょうか」
この無口なのは書記の田原 圭(タハラ ケイ)
1年生
この生徒会の中では断然性格良い
あ、そう言えば俺の自己紹介してなかった
俺の名前は東条 瑠衣(トウジョウ ルイ)
この生徒会唯一の2年生
会計です!
チャラ男演じてるけど本当はこんなんじゃありません
俺の姉様は腐女子というやつ
俺の家柄的にそういうのダメだから姉様は腐女子Lifeをenjoy出来ていない
そこで俺が姉様に言われたわけ
「王道学園行ってこい」って
あそこは偏差値高いから簡単には入れないって言ったら
「私が、アンタが全国模試1位だって知らないとでも思ってんの!?」って怒られた
極めつけは
「アンタはチャラ男を演じるのよ!」って...
俺に選択する権利無いんですかね…
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