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長い夜。4
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秋乃side
これから僕が合うのは、ヤクザの若頭だ。
かれこれ、数十年の付き合いになる
「来たか。どうだった?」
「ふふっ。上手くいきました〜!」
小学校のときに出会った。その頃からこの兄弟は
やんちゃでみんなから恐れられていた。
彼らのおかげで、僕は生きているといっても過言ではない
「今日は、若一人なの〜?」
「あぁ、夏にぃは仕事。春にぃは、組員の手当てをしてるそれで、あれは?持って来たのか?」
「はいは〜い。これね。お代ちょ〜だいっ!」
「いくら?」
この兄弟の家庭環境は、とても不思議だ。
兄弟の父はヤクザの頭で、叔父は警察。
その影響か、一番上の兄は警察に、双子の兄は医者。
そして、春人がヤクザを継ぐこのになったらしい。
「3で!」(300万)
「はぁ〜⁇ ぼったくり!」
「じょ〜だんっ!10万でどぉ?」
「冗談キツイわ。ありがとな。あ、程々にな」
「は〜い」
三人兄弟の中で一番仲良くなったのは
春人だった。そして、白のことも知っている。
最後の一言は、僕が機嫌が悪いのを察しての事だろう
全く食えないやつ…。
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