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夜遊び 3
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冬生side
黒がお風呂から戻ってきて、
その安心感からか
夏弥しゃんとも話せるようになった。
しばらく夏弥しゃんに絵本を読んで貰っていると
いつの間にか、近くにいた黒が
何処かに行っていなくなってしまっていた。
キョロキョロしていると、
キッチンの方から歩いて来る黒をみつけた。
「あ、黒きた」
「コーヒー入れてくれたんか?ありがとぉな!」
「どう致しまして〜。白、これ飲んでみる?」
そう言って渡してくれたのは
黒っぽい色をした甘い香りのするものだった。
そのまま飲もうとすると、
慌てて取り上げて来て "冷まして飲むんだよ" と
教えてくれたので、冷めるまで
大人しく待っている事にした。
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