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夜遊び 7
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秋乃side
トテトテと歩いて来る白。
可愛いなと眺めていると何もないところで
バランスを崩して転けてしまった。
僕も夏にぃも慌てて駆け寄る。
怪我はしていなかったが、
かなり勢いよく転けたために痛そうだ。
慰めてあげるが
そうすぐに痛みが引くわけでもなく泣き出した。
「よしよし、大丈夫だよ〜」
「ほら、これで冷やし?」
そうしているうちに、泣き疲れたのか
僕にしがみついたまま、眠ってしまった。
「寝たんか?」
「うん、そうみたいだね〜」
「アキ、ベットに運んであげな?」
「うん。そうするね」
白をベットまで運び横にしてあげる。
離れようとすると
服の裾を引っ張られて振り返る。
寝てる…よね……
離れて欲しくないみたいで
手をほどく事に躊躇いを覚えた。
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