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朝日上りて 3
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冬生side
黒が頼んでくれていたのは "ふわふわのパンケーキ"
アイスが上に乗っていて、蜂蜜がたっぷりかかっている。
とっても美味しそうだった。
「黒のは?まだ無いよ…」
「そうだね〜。まだきてないね〜」
「うん。あ、一口食べる?」
ちと口サイズに切って、黒に向けると
不思議そうに首を傾けるので、僕は "あーん" と声を出しもう一度、黒に向けると今度は口を開けてくれた。
「黒、美味しい?」
「うん!美味しいよっ」
そうしているうちに、黒の頼んだものも運ばれて来た。
黒が頼んだものは、イチゴがのっていて
他にも、ブルーベリーや、ブラックベリーがのっていた。
一口欲しくて、黒を見つめていると
黒はそんな僕に気づいてくれて一口サイズに切ると
僕の口まで運んでくれた。
「んっ!!…んぅ〜!」
「あれ?酸っぱい…?」
「しゅっぱぃ……。キュッーってしゅる…」
イチゴが思ったよりも酸っぱくて
舌ったらずに喋る。
小さい子じゃないのに…、そう思うと恥ずかしい。
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