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18日目琉歌side
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あれから一週間が経っても一ヶ月が経ってもあいつに会うことは無かった
「どこに行ったんだあいつ…」
離れねぇとか言いながら離れてんじゃねぇよダメ犬!
そこにインターホンが鳴った
「はい」
「大神琉歌さんですか?お手紙です」
「はい」
「有難う御座いました」
ついでなので的な感じで渡されたもう一通
それは両親からだった
『琉歌へ
李珥君には会えた?
元気がなさそうだったのでママ心配です…
李珥君が好きなのは分かるけど迷惑はかけないようにね
しずえさんにお礼言っといてね(忙し過ぎて伝えれなかったから)
また一年後に帰ってこれるはずなのでその時には元気な顔を見せてください
PS今夜は冷えるから暖かくして寝るんだよ?』
李珥…お前はどこにいるんだ…
この手紙を見ると会いたいって気持ちが溢れてくる
いつも一緒にいたから離れるって発想が無くなっていた
「考えればわかる事なのにな…」
しずえさん訳話して止まりに行ってみようかな…
そう考えた俺はすぐさま実行した
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