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異変
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ある日突然。
そう、それは何の前触れもなく起こったんだ。
トド松
「ん…んぅ~……ふぁぁ~よく寝た」
それは何時も通りの朝で、
目が覚めたボクは顔を洗おうと体を起こした。
その時、ふと左側…
カラ松兄さんの寝ている方の手に違和感を覚えて、
ボクは兄さんを起こさない様にそっと布団を除けた。
トド松
「っ?!……な、に…これ」
隣でカラ松兄さんが何時も通り寝ている、のに、
その手が失(な)くなっていた。
失くなると言っても、右腕の肘から下がない。
そんな感じだった。
トド松
「ど…なってんの…?
…!いたっ…なに、これ」
手に痛みを覚えて、
兄さんの手の下、肘下辺りを見る。
其処には…
トド松
「石…?違う…宝、石?」
そう、失くなった腕の所に
大小様々彩取りの宝石が落ちていた。
取り敢えず、
その宝石を一つ残らず拾い集めて、
ポケットに詰め込んだ。
トド松
(と、取り敢えず…兄さん達に相談してみよう)
カラ松兄さんを起こさない様に注意しながら、
他の兄さん達を起こす事にした。
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