アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
2-25
-
帰り道、いつも通り広翼と二人で夕日に照らされた道を歩く。
「合宿の部屋なんだけど、俺と足立と一緒になったよ」
「え、そうなんだ!楽しみー!」
「もうすぐだもんね。俺も楽しみだな」
広翼は一つ一つの言葉や仕草に一喜一憂する。
今はわかりやすいくらい上機嫌で、抱きしめたくなるくらい可愛い。
「広翼」
「なーに?」
「もう俺以外の前であんな声出さないでね」
「あんな声……?あっ…」
部活中のことを思い出したようで、広翼はカッと頬を染めた。
「アレは先輩が変なことするから!」
「もうあんな声出しちゃダメだよ」
「出さないよ!も〜、僕だって出したくて出したわけじゃ…ひゃあっ」
ぷりぷりと怒る広翼の背筋をスッとなぞると、広翼はビクビクと全身を震わせてまた艶めかしい声をあげた。
ほら、こんな簡単に声あげて…。
あーやばい。
広翼の前では優しくて、理性的で、かっこいい俺でいたいのに。
「ぁっ…、れ…くんっ、ん〜っ」
「ごめん。ちょっとだけ。ごめん……」
細い路地を見つけて、そこに広翼を連れ込んだ。
広翼の股に手を当ててその形をなぞる。
首元に顔を埋めると、広翼の甘い声がダイレクトに耳に入ってくる。
柔らかかった広翼のソレは触っているうちに大きさを増して硬くなった。
広翼が感じてるって分かるとどうしようもなく嬉しくて、俺のモノが硬くなっていることがバレないように腰を引いた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
53 / 377