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想太と青木②
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「あ、青木・・・何やって・・・」
「・・・別に。ただ、てめえは言葉じゃ通じないみたいだから、態度で示してやってるだけだ。」
ボクは、急に青木が上から覆い被さってきたため激しく動揺してしまい、震える声で青木へと尋ねる。
「俺は、てめえの事を・・・ずっと・・す・・・・」
「・・・えっ!?」
ふと、青木が今までにないくらい真剣な表情でボクを見つめてくる。そして、小声で何かを呟いたため、ボクは思わず青木を見つめ返して、まぬけな声をあげた。
「ギャーギャー喚くなよ。」
「えっ・・・んんっ!?」
青木が少し怒ったような声でボク言い放つと、何か柔らかな物がボクの唇に触れてきた。
ーーーそれが、青木の唇だと気付くのには少し時間がかかってしまった。
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