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「んっ、んんっ………」
時間が経つとともに媚薬が体全体に回り、シエルの全身が性感帯の様にシーツに触れるだけで感じてしまう。
媚薬の効果でシエルのペニスはパンパンに膨らみ、乳首も熟れたように紅くピンと張っている。
シエルは胸とペニスを同時にシーツに擦り付けていた。
ペニスはトプトプと我慢汁を溢れさせ、どんどんシーツにシミを作り、濡れた部分のシーツは滑りが悪くなることで強く擦れて、その僅かな刺激だけでシエルはビクビクと震えていた。
簡単に達せそうだが、さすがにこの弱さの刺激では達するまでには快感を得ることができずに、シエルは生殺しの状態で時間を過ごした。
薬を飲まされてから6時間、やっと薬が切れてきて、シエルは少し安心したように息を吐いた。
薬が効いてる間ずっと体をベッドに擦り付けるなり何なりしていたシエルはクタクタで、アルベールが来るまでは眠っておこうと目を閉じた。
「シエル、起きろ。」
眠って間も無く、まだ陽が落ちるまでには時間があるのに目の前にはアルベールの姿があった。
抱いてくれるのかと期待してシエルは手を伸ばすが、その手はスッと躱され、アルベールはポケットからまた朝と同じ小瓶を取り出してシエルの口に中身を入れた。
「そろそろ切れる頃かと思ってな。どうだ?体が疼いて仕方がないだろう?」
アルベールはくつくつと笑いながらシエルの髪を梳き、それにさえ微かな快感を生み出してしまう自分の浅ましい体にシエルは落ち込んだ。
シエルが手を伸ばした頃には既に遅く、アルベールはドアノブに手をかけて部屋を出ていった。
次こそアルベールが来るのは陽が沈む頃なのだろう。
アルベール以外の男に体を許してしまった罰なのだと、シエルはジッとこの時間を耐え忍んだ。
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