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シエルが身を預けると、エルヴィドは嬉しそうに笑ってシエルの首の部分に触れた。
「ぁっ………」
長期間媚薬漬けにされていたせいか、少し触れただけでも快感として捉えてしまうシエルは、自分の口から出た艶めかしい声に驚いて、両手で口をふさいだ。
しかし、医者に打ってもらったという注射が切れてきたのか、今感じたほんの少しの快感を機に、体の奥底の方からジワジワと欲が湧いてくる感じをシエルは自身で察し、逃げるようにエルヴィドから離れて布団に潜った。
「はっ………、ぁ、ふ………」
顔を赤くして、でもどこにも快感を逃さずに苦しそうに悶えるシエルを見て、エルヴィドは布団を剥いでシエルの上に乗った。
「ぁ……、だ、…ダメっ………」
「楽にしてあげるから、俺に任せて」
「ゃっ……、ちゅ…しゃは?きの…の…」
「結局アレに依存してしまったら元も子もないからね。出来れば君にあまり薬は使いたくないんだ。だから我慢して」
エルヴィドはシエルに着せたネグリジェをゆっくりと脱がせ、一日ぶりに目にするシエルの裸体に目を奪われた。
いつも奴隷を抱くように、シエルにも手酷くしてしまいそうだとエルヴィドは自身を落ち着け、シエルの鎖骨に唇を落とすと、ビクンッとシエルの体が大きく跳ねた。
「可愛い……。シエル、可愛いよ……」
このままでは歯止めが効かなくなりそうだと、エルヴィドは何度も自分に『少しだけ』と言い聞かせるが、シエルの反応が想像以上で、下へ下へと進んで行く手が止まらなかった。
「ゃぁっ……、め、ぅあっ!…ち、くび…ぁ、ダメッ」
「止まんね…っ」
唇でシエルの胸でぷっくりと膨らむ突起を食み、右手でもう片方を捏ねた。
そしてエルヴィドの左手は、シエルが乳首への愛撫で感じて気づかない間に、シエルのペニスに行き着いた。
「ァアアアアンっっ!!!」
柔く包んだだけであったのに、シエルは声をあげて呆気なく達してしまった。
上目遣いでシエルの表情を確認していたエルヴィドは、シエルの達した時の恍惚とした表情に、保っていた理性がガラガラと音を立てて崩れていくのを感じた。
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