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4-29 予想外
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まぁ、俺から言わなくても、家からでる前に誰かがコイツに言うか。
無視する背中にさっさと見切りをつけて、昨日から入りそびれてる場所へ案内を頼む。
「あのさ、風呂に入りたいから場所案内し・・・」
ゾワワワワワッ
身体が急に熱を帯びて身震いが止まらない。
こ、この症状、ま、さ、か、だろ?
俺の周りを覆っていた菊川のフェロモンの質が変わってく。
「さ、桜宮、ごめんッ
俺、がまんできないっ」
勢いよく振り向いた菊川に、あっという間に押し倒される。
鼻息荒いし、目が血走ってて怖すぎるっ
なんだよ、この余裕の無さ。
お前、誰だよっ
発情による凶悪な色気と支配欲を帯びたフェロモンを駄々漏らしながら、でも昨日より片言じゃないだけ少しはコントロールしてるんだろうけど。
昨日は俺の発情フェロモンに酔ってモタモタしてた分、こっちもそのゆっくりさに助けられていた面もあった。
今朝のコイツは、中途半端に覚醒してるみたいで、動きが早い。
両足を割って間に入ってくると、寝ていたときより成長したソレを握りしめ、いきなり、いきなり突っ込んできた!
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