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③ 利家side
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明智さんと付き合ってから3週間がすぎた・・・
明智さんは本当に僕を大事にしてくれる。
僕が眠れないといえば僕が眠れるまでそばにいてくれる・・・
わがままだっていつもきいてくれる・・・
恋人ってこんな感じだったんだね・・・
僕も明智さんの役にたちたい・・・
「明智さん?」
「なんだい?利家」
「僕にできることある?」
隣で書類をまとめている明智さんに聞いてみた。
「ふふっ急にどうしたんだ?」
「わ、笑わないでよ///明智さんは
僕のわがままをいつも聞いてくれるから
僕も明智さんがしてほしいことをしたいんだ・・・」
「・・・・・」
やっぱり僕じゃやくに立たないかな・・・?
「そんな悲しい顔をしないでくれ・・・
私は君にそんな顔をさせたくないだ・・・」
何言ってんの・・
明智さんの今の表情の方がよっぽど悲しそうじゃん・・・
「利家・・・私はねこれでも我慢してるんだよ?」
「え?」
我慢…?
「私だって男だ、恋人にキスしたりふれたりしたいって
おもってるんだよ・・・」
優しく笑いながら僕の頭をなでて明智さんはそういった・・・
「キスしたいの?」
「えっ?」
「僕はいいよ?」
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