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後日
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中也視点_____
最悪、、
朝起きたら横に太宰が寝てて、しかも腰が痛い、、
真逆と思った。
中「いやいやいや、、ないだろう、、」
男同士の仕方は知ってるがヤッたことないからわからない。
そして昨日の記憶がない。
確か、酒飲んで、、あれ?なんで酒飲んだっけ、、あっ
中「うわぁぁぁぁあ!」
自分が酒を飲んだ理由を思い出し叫んでしまった、、
隣で何かぞもぞと動いた。
目覚まし時計を見るとまだ6時くらいで、目覚ましではないとバレてしまう。
中「太宰!」
朝から回らない頭を回らせて、思いつく
これは何かの間違いかもしれない、そうただ酔っただけで、、
太「あ、中也、、おはよう。」
イラつく程清々しく挨拶をする。
その様子にジロッと睨む。
中「おう、おはよう、、じゃねぇわ!!」
我ながらいいツッコミだと思う。
太「朝から大声出してどうしたの、、」
なんて平然とした顔してやがる、、
中「てめぇ、、昨日ヤッただろ、、」
聞きたくはないが、確認だ。あくまで確認
太「うん、ヤリまくったよ?」
えっ、、
一番最悪な答えが返ってくる。
中「、、、、」
まじ、、か、、
不意に此奴が女好きでタラシだという事を思い出した
もし、他の女と間違えたり、ただの性処理だけに使ったとするなら、、
何もない行為だとしたら、、
腰の痛みが増す
太「えーと中y」
頬が生温く濡れた気がした。
中「うっせぇぇぇ馬鹿ァァァァァ」
考えるのも嫌になった。
太「ぇぇぇぇぇぇえ!?」
太宰を突き飛ばしドアを閉めた。
太「え、中也!ねぇ中也ってば!!」
太宰の声がする。
中「うるせぇ!お前なんて嫌いだ!もう来んな、、ぐすんっ」
なんて心にもない言葉を吐いた
一時の間ドンドンと音がしたが数分後に音がしなくなった。
俺はその場に崩れ落ちた。
俺はなんて馬鹿なんだろ、、嫌いとかもう来んなとか、
嫌いじゃないし、むしろ大好きだし、毎日傍にいて欲しいのに、、
中「や、、だ、、好きなの、、に、、」
俺が酒を飲んだ理由は、最近太宰に会えなくて寂しくて、心にぽっかり間が空いて
それを埋めるために俺は、、
ハハッ馬鹿かよ、こんな事思ってんの俺だけだよな、、
目から次々と零れ落ちていく雫は いつ乾くだろうか。
プルルルッ
電話が鳴った。
こんな時に、、
目をゴシゴシと無理矢理に拭いてから電話に出る。
中「はい、中原です、、あ、首領。」
電話は首領からだった
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