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後日
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今日は非番の筈だが、、
森『中也君、今日非番だったよね?』
中「はい、、そうですが」
森『いやぁ、さっきに緊急の仕事が入ってね』
中「仕事と言いますと?」
森『ここら辺を拠点とする組織がクスリの密売をしているのだよ。だからその組織をつきとめて、始末しなければいけないんだ』
クスリの密売なんてよくある事だが普通は下の奴らに任せればなんとかなるはず、、
中「異能力者ですか、、、」
それしかない。
森『そうだよ。実に例外な異能力だから危険なのだがね、、、』
例外、、、
中「分かりました、、」
どんな異能か知らないけど、まぁなんとかなるだろう。
森『ちなみに、取引は港、8:00くらいに黒い車で男が二人だよ。』
8:00か、、なら支度をして30分で行けるわけか。
二人なら、もう20人ぐらい護衛がいると思う。
中「はい。部下は誰を行かせるんです?」
森『黒蜥蜴は今出払っているからね、、、」
この位なら、俺一人で十分そうだな。
中「大丈夫です、俺一人で行けます。」
森『しかし、、』
中「一人の方が色々と動きやすいかと思いまして、、」
指示を出したりせずに動けるのは結構こちらとしてもやりやすい。
森『そうかね。なら頼んだよ、』
「では」と言って電話をきった。
はぁ
折角の休日に仕事が入るとは、、、
まぁ仕方ねぇか、
俺は目を擦り、支度を始めた。
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