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心臓が壊れそう。
もう絶対に今顔真っ赤っかだ。
黒瀬さんの顔をまともに見れない。
「…弥月くん」
「え…っっ」
また近づいてきた黒瀬さん。
もうケーキつけてないし、何…?
てか、近い近い。
黒瀬さん近すぎ…!
今度は、唇に温かい感触があった。
え、キス…?
「ん…っ」
「あ…ごめん。なんか弥月くん可愛い顔してたからつい」
「え、あ…いや…ハハ、そういうことありますよね!ハハハハ」
ねぇよ!
もう俺の頭パニックで何言ってんのか全然わかんない。
「もっかいキスしていい?」
「へっ!?」
真剣な顔をして聞いてくる黒瀬さん。
俺はノーとは言えず、そのまま近づいてきた黒瀬さんのキスを受け入れた。
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