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今琉歌side
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「あ、やばい!遅刻する」
いきなり真顔になる李珥
いつもこんな感じだったらかっこいいのにな勿体無い
「琉歌行って来ます」
「行ってら」
キスをして少し微笑むと仕事に向かう李珥
ドアが締まり立ち上がる
「まずい…勃った…」
俺の息子変な所で仕事すんな…!
久々の休み特に何もする事が無い俺
それにあいつは遅くなるらしいしさらに暇になる
「どこか行くか…」
取り敢えずパーカーとズボンを履いてメールを適当に送る
『おけ遊ぼ!』
「ビンゴ」
こいつはいつ誘っても断らない
いつ働いてんだこいつ…
『じゃあ、遊び来て』
『おけおけ!』
あ、こいつの名前は 故意 里彩(こい りさ)
女の名前で女の喋り方だけどオネェとは違うらしい
「りー君!あーけーてー!」
「うるせぇ」
近所迷惑なので早く中に入れる
「りー君!奥さんはどこだい!?」
「誰かに似てると思ったら俺の奥さんにそっくりだな」
「どこが!?」
「うざったさ」
「ちょっと待て!僕にはいいさ?だって慣れてるからね!奥さんには酷すぎやしないかい!?」
「うざい。黙れ。」
「りー君冷たい君も素敵だよ!でもさ!?もうちょい優しくしてくれる!?」
「嫌だ」
「じゃあいいさ!奥さんには優しくしてあげて!」
「当たり前だろ」
びっくりした里彩が固まる
「んだよ」
「僕もそれなり長い付き合いだけどそんな幸せそうな笑顔始めてみたなぁ〜!」
「里彩うぜぇ」
「酷いぜよ!」
「何弁だそれ」
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