アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
15
-
久し振りに従姉妹の姉貴が遊びに来てた
「そういやあんた奥さんに送ったの?」
「何を?」
「昨日はホワイトデーやんね」
「………忘れてた」
「最低やんな…」
「姉貴付き合って!」
「ちょ!どこ行くん!」
それから何時間も掛けてチョコを選び姉貴も見送った
「あいつ…心配してんだろうな…」
ロビーに着くと電話が鳴った
「はい」
『あ、琉歌さん…あの…』
「どうかした?」
『女の方といらっしゃいましたか?』
「え?あ、うん従姉妹とね」
『琉ちゃんごめんなさいね…』
「え?何が?」
『実は私の彼女が誤解して連絡しちゃったみたいで…』
「………え?」
『それから社長にかけても繋がらなくて…』
「そっか…俺は探してみるけど二人は家に居ていいね?」
『はい…』
電話を切り車の鍵を取り出しとりあえず会社に向かう
裏の駐車場に止めて会社に入る
階段を使い最上級の社長室に向かう
「ハア…ハア…」
流石に息は切れたがそれに構わず社長室に向かう
ノックをしても何の音もしなかった
いや…してる…?
「…ろ…」
確かに聞こえた
俺は勢いを付けてドアを壊した
前にドアが古いからなんてことを聞いた
「誰だてめぇ…」
「そいつの旦那だ」
「ほお…まぁ…殺せばいっか」
俺は襲いかかってきた男を倒し縛った
「李珥!」
李珥は脱がされていて震えていた
「悪い…俺のせいで…」
抱き締めると安心しきったのか眠ってしまった
俺は社長室から出て車に乗せて家に向かった
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
15 / 17