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これから1人
監視役の龍樹も居ないところ。
母さんに兄のお墓の場所を聞いて両親が居ないときに行こう。
行く時間は母さんに聞くしかないか。
5時間も電車に乗っておりた駅はのどかだった。
迎えの人が来るって聞いてたけど…
「あんたかい?ヨシさんとナツさんの孫は」
ヨシ?
ナツ?
あー…おじいちゃんとおばあちゃんの名前がそうだったような。
「そうです」
車に乗った。
近くにスーパーはあるが歩いて行くとかなりかかるとか。
自転車があれば大丈夫でしょ。
「ついたよ」
「ありがとうごさいました」
「困ったことがあったらいつでも言っておいで」
ニッコリ笑っておいた。
大人を信用できない。
両親は散々、俺を利用して最後はポイッと捨てられた。
車からおりて誰も居ないしヘッドホンをとって鍵を開けてたら
「お前、誰だ!ここヨシじぃとナツばぁの家だぞ!」
振り向くとイケメンが居た。
黒髪で爽やか
「おい!」
「……おじいちゃんとおばあちゃんの孫」
鍵が開いたし入ろう。
「慧ここに居たの?あら、予定どおりね」
「……はい。よろしくお願いします」
慧?と言われた爽やかイケメンがなぜか引っ越しの手伝いをすることになった。
でも、爽やかイケメンの心の声が聞こえない。
なんで…?
力がなくなった?
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