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これから幸せになれるって思ってたら
プチッ
「あ…っ」
「……き、切れた」
絶対に切れない物が切れた。
不吉なことが起きるぞ。
「今、つ、作る!」
慧が必死に作ってる。
なにが起こるという……
ハッ!
「碧?」
「……不吉だぁ……、チッ……」
数分で作ってしまった。
すげー!
「碧、手出して」
「ん」
慧が作ってくれた。
これで大丈夫。
切れたが……
少し力を入れ慧の手首につけた。
「え!こ、これっ!」
「ん?少し俺の力を入れただけ。そこまでなにも起こらないから大丈夫。ただ、慧に必要に近づけないようにした」
驚いた顔をしたと思ったら
顔を赤くしてる。
〈どうしよ…、う、嬉しすぎるー!〉
言ってしまおうか。
はぁぁ…
「……大学が休みになったら帰って来なよ?」
「うんっ!」
慧に心の声が聞こえてることを言ったら
驚いた顔をしたと思ったらあ真っ赤になった。
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