アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
拗ねる
-
桜side
放課後、屋上に夏を連れて行って抱きつく
目の前に僕がいるのに構ってくれなかったから
少しだけ、昔の自分に嫉妬したのだ。
「大丈夫?」
「うん」
その後、夏は僕が拗ねているのを感じ取り
寮の部屋に招いてくれた。
「ほら、ここおいで」
「…うん」
ソファーに座り、膝の上においでって呼んでくれる
僕はそれに甘えて膝の上座ると、
後ろから、優しく夏に抱きしめられる。
「夏…」
予想外に声が出なくて小さな声になる。
それでも、夏は応えるようにギュっと抱きしめてくれる。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
6 / 252