アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
水族館 9
-
夏side
存分に堪能したらしたみたいで、"ねぇ、次のエリアっ!見に行きたいっ" と桜たちはキャッキャしている。
何処に行くのかなと見ていると、桜たちはじーっと
僕たちの顔を眺めていた…。
「何処行くの?」
「え?桜たちが決めるんじゃないの…?」
「連れてって」
どうやら、僕たちに連れて行って欲しいみたいだ…。
みんなが満足できるよなエリアとなると…。触れ合いが
出来る所に行ったら喜んでくれるかなぁ…。
ヒトデを触れるエリアがあるのから、そこに行く事にした
三人はワクワクしているのかキャッキャッとはしゃいでいてすごく可愛かった…。
「ねぇねぇ、黒。あそこ?」
「そうだよ〜。白、触ってみる?」
「…いいの?」
ヒトデを指で突いている冬生くん…。黒河さんは、そんな冬生くんが可愛いらしく、ムービーを撮っているみたい…たしかに、あの表情可愛いからなぁ…。
桜は、警戒心が強いから触らずに眺めているだけだった。
近くにあったベンチに座って、眺めているだけで、桜は
楽しいのかな…。少し眺めていたが楽しんでいるようだ。
「ねぇ、蛍くん。これなに?」
「ヒトデ。見た事ないのか?」
「無い……。なんと言うか…、これ生き物?」
蛍くんと、雪くんの会話を聞いていて、"まさか、ヒトデを知らない人がいるなんて…" なんて思っていたが…。
冬生くんたちも同じような会話をしているし、桜も…?
もしかして知らないのかな…?
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
148 / 252