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文化祭 8
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桜side
お昼ご飯を食べて雪の出し物のところまで戻った。戻って見ると雪はそこにいた。まだ交代前みたいで、ふらふらと歩いていたから暇なのかなそう思ったけど…。
暇ではないよなぁ…。とりあえず、声をかけてみよう。
「雪…」
「お兄ちゃん?…どうしたの?」
「会いにきた。ここ何かたべれるの?」
「うん。食べてく?」
雪と話していると蛍くんが僕たちに話しかけてきた。どうやら交代時間になるみたいだ。
「雪、そろそろ代わらないと」
「あ、うん。お兄ちゃんもここで休んで行く⁇」
「うん」
最後の時間だからか、人がいっぱいだった…。
気持ち悪くなりそう…。しかも、女の子もいっぱいいる。文化祭は唯一の交流の場だから、門は開いてるし、女子校の人がいっぱいいるのだ…。
「めっちゃ忙しい……」
「本当……。後10分か…長い……」
「後少し頑張ろ…」
そんな雪たちを見て少し微笑ましかった……
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