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事実
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俺らは、リスナーにはもちろん
メンバーである志麻くんとセンラマンにも
付き合ってることは言ってない
「俺らの事リスナーにも、志麻くんとセンラマンにさえ
付き合ってること言ってないじゃん?」
「え、…うん」
「だから、2人に話そうと思って」
「え、な、なんで?」
「何でって…メンバーであって友人なんだし」
「そ、そう…」
ん?なんか違和感
まさかこいつ、もう話してるとか…ないよな?
疑いつつも2人をメールで呼び出した
「待たせたな」
「お待たせやで」
「志麻くんとセンラマン、ここ座って」
2人を座布団に座らせる
「ほんで、なんや。話って」
志麻くんが急かす
「あのさ、実は俺ら…
付き合ってるんだ」
恐る恐る顔を上げると
2人は顔を見合わせていた
やっぱり、驚くよな…引かれたかな…
すると2人は、急に笑い出した
「なんや坂田、俺らに言うたってこと
うらたさんにまだ伝えてなかってんか?笑」
「うらたん、俺らもう知ってるで」
は? おい待て、坂田…
隣を見ると、2メートルほど坂田が距離を取っていた
「坂田この野郎ぉぉぉぉ!!」
「ギャー許してうらさんーーー!!!!」
実は、心内ほっとしていたのは内緒
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