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夜 そらまふ
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そらるさんは、面倒くさがりだけど
僕から言うと基本なんでもしてくれる
…パシリじゃないからね?
「そらるさん、ご飯作るのとお風呂洗うの
どっちがいいですか?」
「ん、まふ決めていいよ」
そらるさんはいつだって優しいんだ
「…それじゃあ、僕お風呂洗ってきますね」
「じゃあ俺が飯作っとく」
お風呂場へ向かい中に入り、パタンとドアを閉める
「はぁ…好き、だな」
なんて、そっと呟いてみる
「誰がー?」
「わぁっ?!」
後ろから、クスクスとそらるさんが笑う声が聞こえる
「ちょ、なんでいるんですか!!」
「ごめんごめん笑。お前、ヘラどこに置いた?」
「あ、えと…右側の真ん中の所です…」
「サンキュ、早く洗って出てこいよな」
そらるさんが脅かしたんじゃんか!!
お風呂を洗い終わって、ご飯を食べ終わる頃に合わせて入れるようにお湯を少しだけ出し、リビングへと向かう
「後もう少しだから、ちょっと待ってて」
「はい、分かりました」
…なんて言われても、することがない
そーっと、そらるさんに気づかれないよう背後に近づく
そしてぎゅう、と抱きついた
「おい、危ないぞ? どした」
「なんか…少し、寂しくて
ねぇそらるさん、ご飯とお風呂が終わったらイチャイチャしたいです」
「んなこと…言うなよ」
「嫌…ですか? ごめんなさい…」
そらるさんに嫌われたのかな
なんて思ってると
そらるさんが、僕の方を向き僕を抱きしめた
「違う…恥ずかしいから、あんま言うなっての」
「…ふふっ…そらるさんって意外と照れ屋ですよね」
「なっ…後で覚えてろよ」
その後はどうなったか…ぼくとそらるさんの秘密!!
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