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そらるさんがちっちゃくなりました。1 そらまふ(&センラ)
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わ、わぁぁぁぁぁぁ!!!!
大変です…
朝起きたら、そらるさんが小さくなっていました
「まふ…おれどーなっちぇゆの…」
「ぼ、僕も分かりません…」
でも
すっごく、すっごく可愛い
「もちかちて…きの、しぇんらに、もらったくしゅり…」
「???昨日、センラさんに何か貰ったんですか?」
「ん…くしゅり、もらってのんだ」
……電話してみよう
プルルル…プルルル…
「っあ、もしもし…センラさん?」
『まふくん、電話なんて珍しいなぁ。どしたん?』
「あの、昨日そらるさんに何かの薬渡しました?」
「え?昨日はそらるさん、頭痛いって言うてて
ちょうどセンラ頭痛薬持ってたんであげたんよ」
「…そらるさん、小さくなってしまったんですけど…
それ本当に頭痛薬だったんですか…?」
「へ?!嘘、もしかして…!!」
ガサゴソと何かを漁るような音が聞こえてくる
その後、うわぁぁぁああああと言う叫びが聞こえてきた
「間違えたみたいや…あれ小さくなる薬やった…!」
「やっぱり…何でそんなもの持ってるんですか…」
「志麻くん小さくしようと思って薬剤師の友人に借りてん
志麻くんいつも上でセンラ下ばっかやから
志麻くんを小さくしてめちゃくちゃにs」(ブチッ
あぁぁぁもう…そういう事だったのか…
センラさんの余計な話は後で聞くとして
そらるさんに言わなきゃ…
「あの、そらるさん…昨日センラさんがそらるさんに渡した薬、小さくなる薬だったそうです…」
「え…おれ、どうなっちゃゆの…」
「んー…しばらく様子見ましょうか…」
…まぁ、僕もいつもドSなそらるさんの下なわけで
こんな姿を見たらちょっかいしたくなるわけですよ
「そらるさん…こっち、来てください」
「え…なんで…」
「いいからいいから…よいしょ…うわ、軽い」
抱っこしてみると、すごく軽くて柔らかかった
「そらるさん、可愛いですね」
「ばか…なにいってゆの…」
ほっぺ同士をくっつけすりすりしてみる
すべすべで柔らかい…
「可愛いですね、そらるくん?(クスッ)」
「なっ…おれがもどっちゃら、おぼえちぇろ…」
「いいですよ、それまでは遊ばせてください」
ぷくーってしてるそらるさんが可愛くて食べたくなる
「ん…まふ、おれおなかしゅいた」
「あ、朝ごはんまだでしたもんね…
ちょっと待っててください」
そらるさんを下ろしキッチンへ行き
朝ご飯を作り始める
しばらくすると、そらるさんがてちてち歩いてきた
「…いいにおい、しゅる」
「卵焼きですよ。そらるさんお好きですもんね?」
「まふのちゃまごやき、おいし」
「ふふ、よしよし…あっちで待っててくださいね」
ふわふわした髪を撫でると
気持ちよさそうに目を細めるそらるさん
可愛い…ほんと食べちゃいたい。なんて
本人に言ったら絶対否定されるだろうなぁ 笑
味噌汁を作り魚を焼いて、テーブルへ卵焼きと共に運ぶ
そらるさんは目をキラキラさせながらそれを眺めている
「いただきます」 「いちゃらきましゅ」
手を合わせ、ご飯を食べ始める
すると、そらるさんが困った顔をしていた
「うぅ…まふ、はち、もちぇない」
どうやら箸が持てないらしい。…可愛い。
「こっちおいで?食べさせてあげますよ」
流石にこれには仕方ないと思ったのか
否定はせず素直に僕の膝に登ってきた
「はい、あーんしてください」
「あー…んん…おいし。まふの、おいし」
口いっぱいに頬張るそらるさんが可愛すぎて
僕はそれに耐えながらご飯を食べたのだった
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