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恋心
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「ひぁっ!んッ…ぁっあッああ、やぁっんあ、も、やだ…っ!」
ベッドの上で悶えるユキトに興奮した父親が電圧を上げる。両方の乳首に付けられた玩具が、ますます少年を苛んだ。ナカに入ったバイブも震えユキトは絹を裂く如くの嬌声を上げる。
感じにくくなって来た息子に対し、父は最近道具を用いるようになった。免疫の無いユキトは新しい玩具を与えられる度に翻弄される。
――…くそっ…!
さすがにソレ目的で作られただけあって、隠しても快感を引き摺り出される。直接で無くても仇の手で感じたくなどない。
――あ…でも、そうだ…
『悔しいとは思うけど、両親の前では敵意を出さないように。いつも通り振る舞ってね。徒歩通学も禁止。不審がられたり警戒されたら復讐なんて夢のまた夢だよ』
朦朧とする意識の中で南倉の言葉を思い出す。
そうだ、以前のような反応をしなければ。感じなければ。
――やらなきゃ、ちゃんと…南倉さんの言う通りに…
バイブを抜かれ、父の勃起した自身が体内に入ってくる。いつもこの瞬間に発狂しそうになるユキトは、しかし南倉の事を考えていたからか今日は割と平気だった。
無意識に相手を南倉にすり替えていた事には、最後まで気付かなかった。
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