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苦手なこと
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「ぃや…っ…やだっ」
「うるさいよー」
俺はこんなに嫌なのに施設長さんはとても楽しそう。
「だめ…っ、やめて、ください…っ…お願いっ」
声が震えて息も詰まりそうだ。
「なんか翠うるさくなったね?」
そう言うと俺の左足の膝をがっちり掴んで勢いよく、思いきり まげた。
「っいやぁあ!!!!」
「うるせーつってんだよ!なんでそうすぐ騒ぐ」
施設長さんに顔を叩かれた。
でも、それどころじゃない。足が、取れそう。
「っい…ぃたっ…やだ…離し、て…っう」
「離す?離すわけねーだろ」
そう言ってまた、まがった足を今度は伸ばした。
「っァ゙…い、っ!っひ…!いた、い…」
全身から血がなくなるような感覚に一気に体が冷たくなった。
冗談ではなく本当に痛いのに。
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