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頭痛 side翠
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side 翠
ベッドの上で脱がされた後、抱っこされて浴室に連れていかれる。
この人に触られるの少し慣れたな
なんて、少し関係ないことを考え、必死に気をそらす
浴室に付くと降ろされ、座らされた
「大丈夫か?」
そう聞かれ、うんうんと頷く。
「今からナカの出したいんだけど、痛かったらいつでも言ってな?」
そう言うと、俺の両手を浴槽の淵に捕まらせ、膝、床につけるか?
と聞かれた。
膝を床につくことは多分できる。でも、そんなことしたら俺のお尻、思いっきりこの人に見えちゃうじゃん…
「やだ…」
言ってしまって、すぐ後悔した。
殴られるんじゃないかと頭を抑えたがやっぱりあの人は殴ることはしなかった。
「怖いのはわかる。…でも、お願い。頑張って。翠なら大丈夫。我慢できるよ」
なんでこの人は俺の為にこんな必死になってくれるの?
施設長さんの言葉をはっきりと思い出す。俺は、
めんどくさいんじゃないの?
うるさいんじゃないの?
迷惑なんじゃないの?
この人は、なんでこんなに…優しいの?
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