アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
日常
-
「え、でも…!」
「今日は俺の番だろ?柚は休む日なの」
「…」
「そんな不満そうな顔すんなって。寝てていいから」
と、笑いながら大きなクッションを1つ くれた。
しばらくじっとしていたけど、段々と眠くなってくる。
料理を作っているので少し暖かい部屋と小さい音で聞こえるテレビの音。
座りながらこくんこくんしていると、
「横になってていいよ」
と、優しく体を倒された。
体の上に柔らかい布団をかけられ、持っていたクッションの柔らかさもあり一瞬で眠ってしまった。
暖かさといい香りで目が覚めた。
あたりを見渡すとテーブルの上に綺麗にたくさんの野菜やお肉が入った鍋。
そして、ソファでテレビを見ている亮。
全部作らせてしまったのに更に寝てしまって待たせるなんて…
「亮…ごめ、俺、気づかなくて…ごめんなさい」
「あ、起きたの?いいんだよ。珍しく寝れてるしなんか起こすの可哀相で。それに、今出来たところだったから」
「ご、ごめんね…」
「いーの!俺が起こしたくなかっただけだし。さ、食べるか」
優しく抱きしめて笑ってくれるから心が軽くなってうん。と頷いた
「柚、何食べれそう?勝手によそっていい?」
「はい、…ありがとうございます!」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
46 / 535