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病院
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「…ぐすっ、」
「痛くないよ、大丈夫」
手をなでなでされる
遊にごめんなさいも痛くないも言えなくて俯く。
そんな俺の手を撫でてくれる遊の手をみつめる
「薬塗ったら柚のところでも行ってみる?」
そんな言葉をかけられる
「薬は、…大丈夫。……ゆずさん、行く」
「だーめ。赤くなってるからちょっと待ってて」
そう言うと棚から小さな入れ物に入ったお薬を持ってくる
その後薬を塗ってくれて柚のところ行くかって言われる
柚さんもここにいるんだ
遊の後ろをついて歩いていく。
すると、だんだんと部屋の雰囲気が変わってきた
「あ!遊さん!いたんですか??」
ガラガラと扉が開いたと思ったら突然声が聞こえ遊にくっつく
「翠くんもいる!こんにちは」
誰だろう。目が良くないから誰かわからない…
「柚だよ?」
そう遊に言われる
…柚さん?
「ふふっ こんにちはー。元気にしてました?」
ほんとだ。柚さんの声だ
「こ、…こんにちは」
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