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昼下がり
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立つ時。
確かに、一番足に負担がかかる動作ではあるもんな
どうしたら楽になるかとか、負担が少なくなるかを考えながら、ゆっくりマッサージをする
「遊、ゆう、…もう、いい」
「さっき始めたばっかりだよ?」
つい、20秒くらいに前に始めたばかりだ
「…でも、…もう、大丈夫」
「もうちょっと我慢しよ?」
あまりにも痛いならやめるけど、そんなに強くはやっていないし、久しぶりにたくさん歩いたからマッサージはしてやりたい
後から痛くなったらもっと可哀想だし。
弱めの力もで膝の裏側をぐっと押す
「っ、ぅぁ、…遊、もう、いい。ごめん、なさい…」
翠の手が俺の手を抑える
こんなに必死に止めてくるということは結構痛いのだろうか
「もう、無理そう?」
涙を溜めた目で、こくん。と、頷くのでなんだか可哀想で左足を優しく撫でてから手を離した
「…ありがと、ね」
痛かったはずなのに、申し訳なさそうにお礼をしてくれる
「どういたしまして」
少し笑って翠を見ると顔を赤くして俯く
なんでこの子はこう可愛いのかな。なんて思ってしまう
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