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「柚さん、おやすみ?」
小さな声で尋ねてきた
「そうなんですよー、頼りなくてすみません」
そう言って笑ってみせると小さく首を振った
「柚さん、かわい、から…いるの、うれし、です」
「もう、何ですかそれー」
拙い言葉で必死に、可愛いから。なんて伝えてくれる翠くんに顔が赤くなってしまって遊さんに笑われてしまった
「ま、とりあえず亮が帰ってくるまでいさせて?」
「あ、はい!ゆっくりしていって下さい!」
そう言ってリビングから出ていこうとする
「ちょ、待って。どこ行くの?」
「部屋、行こうかなって…なんか、邪魔したら悪いですし」
「なんで邪魔なの。柚の為に来たんだよ?
それに1人になっちゃったら俺たち来た意味ないじゃん?」
遊さんは、大丈夫だからここにいて?って腕を引いてくれた
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