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亮の声を聞いたら少し安心した
遊さんと一緒に翠くんがいるリビングに戻る
「なにしてたんですか?」
翠くんに近づき、そう聞けば
「お外、暗く、なってきた…」
と言うので外を見たら日が落ちてだんだんと暗くなってきていた
今日は皆に迷惑を掛けた1日だったと思う
「翠、今日は楽しかったね」
翠くんの隣に座った遊さんがそう言う
「…うん」
そう言って嬉しそうに遊さんを見上げていた
「柚は?楽しかった?」
「…はい!ありがとうございました!」
それから、3人で少しお話をした。
翠くんのお家から見えるお花屋さんが可愛い。とか、亮と遊さんの思い出話とか。
そんな他愛もない話をしているとガチャっと玄関の開く音がして突然の事にビクっと体が反応する
翠くんも例外では無くて少し震えていた
遊さんはそんな俺達の頭をそっと撫でて
「亮でしょ」
って笑ってくれた
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